Jun 20, 2006
生かしきれなかった設定
ようやくとCQ誌をゲットしに本屋へ。 必ず漫画のコーナーもチェックするようにしているのだが、今回は 美味しんぼの95巻が出ていたのでついでに買う。 他に何かないか。。。と見ると、先日買ったヨコハマ買出し紀行の 14巻が目に止まる。正確にはその帯に目が止まった。。。。。完結 ??と書いてある。あらら。。。終わったのか。。 家に帰ってまず早速買った本を探す(汗 先月のCQ誌と一緒に買っているはずだ。。。どこかに。。。と思っ たがかなり手間取った。 そして本をめくる。もう続きを読めないのか。。。と言う思いとと もに。 ヨコハマ買出し紀行はなんと言ってもその独特のぬるい”間”がい いのかな。。。と思う。OVAまで出ている人気作品だが、設定は随所 で”SF”している。 実はもう10年以上も前になるか、最初に(記憶違いでなければ 教えてもらったのはこまつだいらさんからだったと思うけど)読んだ 時にもうこの杞憂はあったのだ。 あまりにも伏線みたいな設定が多くて、ちゃんと閉じて終われるの かな?と言う心配は1,2巻を読んだ頃から持っていた。どうやらそれ は図らずも現実のものとなったらしい。 個人のBLOGなので好き勝手に書かせてもらうけど、設定は細かい奴 でも、後でそれが生かされて、つじつまが合ってこその設定だと個人 的には思っている。 アルファやココネと言ったロボット、子海石先生やGSのおっさんの ような年寄りと、タカヒロ、マッキの若者たちのそれぞれの日常を描い たのはそれはそれで面白い。 だが、海岸線からだんだんと侵食されて水没していると言う世界観 や時代、なぞの大型飛行機(ターポン)やミサゴ、アルファのオーナ ーである初瀬野先生と、知り合い(教え子?)だったアヤセの関係も 結局は本編には関係してこなかったし、それはそれぞれ掘り下げてい けばモット面白い話になって言ったのでは、と思っている。 色々な伏線を小出しにしながら、それを生かしきれなかったのは残 念でならない。14巻は1話ごとに5~10年の時間が飛んでいて、 いかにもやっつけな感じになってしまっている。 出版者の関係なのか、作者のモチベーションかわからないが、出来 れば後者でないことを願いたい。 そしてあわよくばタイトルを変える、あるいは同人でもいいのでこの 続きを描いて行って欲しいと言う気がする。
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